2008年11月27日

色々でーす。

「NO NAI」発表後、様々な反響がありましたー。
ありがとうございまーす。

色んなブログに情報を載せていただいて、
大変ありがたい!

そういう色んなブログを見てたら。

なんと僕の8年前のプロフィールが!!

どこから見つけて来たんですか?

恥ずかしいっすわー。

10代の頃のやつだー。

今の僕だと思われてたらどうしましょう?

まぁ、面白いのでそのままにしておきます。


それでですね。
幾つか、お知らせを。

まず、「NO NAI」のローソンチケットLコードと、
発売日が決まりました。
発売日が予定より早まっております。
なので、それを含めましたライブ情報を改めて。




KAWAJIRI KEITA NO ACT LIVE「NO NAI」

作演出:川尻恵太

日時:2009年1月24日(土)19:00〜(開場は開演の30分前)

場所:演劇専用小劇場BLOCH(札幌市中央区北3東5 岩佐ビル1F)

料金:前売2000円 当日2300円

チケット:ローソンチケットLコード:16396(12月1日発売開始)

チケット予約:タイトルを[NO NAIチケット予約]としてお名前、枚数をkids_king@hotmail.comまでお送り下さい。ご確認メールを返信いたします。

お問い合わせ:011-251-0036(BLOCH)


「究極の一人遊び、完成」



で、ございまーす。
良いものを見せられそうな感じです。
考えるのって凄くワクワクするもんです。

是非是非ご来場くださいませー。



続きまして。

僕の大好きな、ミュージシャンが
只今大勝負中です。

みんなに聴いて欲しいです。


詳細は以下。


「one cake size feathers」が、年末幕張メッセにて行われる「COUNT DOWN JAPAN 08/09」の一般出場枠の一次選考突破しまして、 あとは投票で一番を獲れば出場できる状況なのです。


投票の方法は、

http://www.ro69.jp/jack/index.html

↑ここからエントリーナンバー「No.073」「one cake size feathers」を表示する(映像の読み込みが終わるまで時間がかかり、途中で動かすとフリーズしてしまう場合もあるのでご注意を)。


「投票する」をクリック。


ハンドルネーム、メールアドレス、年齢、性別を入力して投票する。


です。


期間は11月30日までで、アドレスをたくさんお持ちなら、何票か入れられるかもしれないので、是非投票お願いします!!

周りの方にも是非広めてやってください!!


との事です。
お世辞抜きで、素晴らしい音楽を作ってる人なので、
是非聴いていただきたい。

因みに投票ページで曲聴けます。

騙されたと思って聴いてみてくださいー。



みんな前進してる。

負けないぞー!!



>ふる。さん

あちゃー、タイミングがー!
決まってすぐ発表したんですけどねぇー。
でももじゃんじゃんじゃんさんの舞台は面白いはず!
楽しんでください☆


>noさん

東京でやる時をお楽しみにー。
面白くなって帰ってきます。


>akiさん

沖縄も遠いですよー。
でも大好きですー。
行きたい行きたいー。

暖かいの好きです。
posted by 砂糖 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

告知等ー。

先日はトゥインクルコーポレーション10周年記念イベント「SHINE」
ご来場いただきました皆様ありがとうございます。
僕は構成演出で参加させてもらいました。
オープニングで盛り上がっていただき、
その裏では僕と安田さんががっちり握手を交わしていました。
ほぼ全ての統率を図ってくれた安田さんに皆さんも拍手を。

さて、年末のフェスもあるのですが、
順番を前後しまして、来年の告知をさせていただきます。

実はね、ほら、
SUGARBOYはたくさんの役者さんに助けてもらっていて、
急に動くという事が難しいのです。
ただ、自分だけだったら急に動けるかな?と思い当たり、
何か一人でできるものはないかな?と考えていたわけです。
でも、ただのソロだとあのお方に敵うわけがないので、
ちょっと変形のパフォーマンスを考えました。


いきなり東京でやろうと思ったんですが、
僕が大変お世話になっている札幌の劇場さんに電話した時、
ちらっとそんな話をしたら、「ウチでやりなよ、一月に」と
言っていただきまして。

まずは札幌でやる事になりました。

札幌の方、是非是非ご来場下さい。

東京の方はしばらくお待ち下さい。
いや、是非是非ご来場下さい。




告知です。



KAWAJIRI KEITA NO ACT LIVE「NO NAI」

作演出:川尻恵太

日時:2009年1月24日(土)19:00〜(開場は開演の30分前)

場所:演劇専用小劇場BLOCH(札幌市中央区北3東5 岩佐ビル1F)

料金:前売2000円 当日2300円

チケット:ローソンチケット(12月15日発売開始)

チケット予約:タイトルを[NO NAIチケット予約]としてお名前、枚数をkids_king@hotmail.comまでお送り下さい。ご確認メールを返信いたします。

お問い合わせ:011-251-0036(BLOCH)


「究極の一人遊び、完成」





このライブの内容をあの方に話したところ

「俺を出せ」

と言ってました。


・・・・・だからぁー。・・・・・もういいー!
posted by 砂糖 at 20:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

maniacs another 「NEW TYPE」

私の一日は彼女の朝食を作るところから始まる。
少しだけ焦げ目の多いトーストに厚切りハム、
カロリー抑え目のチーズを乗せて、
皿の端にプチトマトを2つ添える。
そして、キッチンの横に備え付けられている、
ベルボタンを押せば、
彼女の寝室のスピーカーから音楽が流れ出して、
キッチンを見下ろす形で彼女が姿を現す。
長い栗色の髪はあちらこちらにピョンピョンと跳ね、
窓から差し込む光が、それを力の抜けたサボテン。のように見せていた。

「また焦げてる」

彼女はトーストを一口齧ると、
綺麗なピンク色の頬をプクっと膨らませて、
私の目を覗き込んだ。
そして彼女は「うーん」と腕を組んで唸り。
「やっぱり買った方がいいのかな」と呟いた。
この場合、買う為のお金を稼ぐのは彼女ではなく、
私なので、あえて同意はせずに、彼女が空けたカップに
ホットミルクのおかわりを注いだ。

彼女が「買おう」と言い出したのは、
最近発売された、家事ができるという噂のロボットだった。
私が同意しなかったのは、
お金の面もあるが、ロボットと言うものを信用していないからで、
所詮は、いつか壊れてしまう代物であるという点である。
最近のロボットはメンテナンスが難しいらしいし、
故障した場合は、半年以内なら保障で修理してもらえるが、
それ以降は莫大な修理費が掛かるらしい。

居間で、通帳を広げてお金の計算をし始めた彼女を無視して、
「そんなに私は頼りないだろうか」と不満げに食器を洗う。
確かに掃除をすれば、ゴミ箱をひっくり返すこともしばしば、
洗濯をすれば、彼女の大事にしていた服をゴワゴワに洗い上げて
しまう事もある、しかしそれら全て不器用なのだから仕方がない。
昔は不器用な男の方がモテていたんだぞ。
ガシャン。
またお皿を割ってしまった。
振り返ると、彼女がびっくりした顔でこちらを見ていた。
そして、さっきよりも熱心に計算を始めるのだった。

「新入りー」

こう呼ばれる度に私は返事をしなければならなかった。
仕事を一つ増やしたのだ。
それもこれも、彼女が大きな目を見開いて、「お金が足りない」と
直訴してきたからであった。
12月の寒空に機械音が響き渡る。
黄色いヘルメットをかぶった男達が忙しなく動く。
ここにあった並木道は、アスファルトで埋められて、
もっと広くなるらしい。
なぎ倒された木々が、トラックの荷台に束ねられて、
どこに行くのだろう?次々と運ばれていく。
世の中はどんどん灰色になっていく、
そしてそれは、今まさに私の家の中まで灰色にしていく。
少し離れた作業場ではクレーンが動かなくなったと男達が
騒いでいて、「それ見たことか」と私は思うのだ。

「格好いい」

顔を真っ黒にして、先ほどまで怒られていた彼は、
私を見てそう言った。

「モデルか何かですか?」

そんなわけないだろ。
モデルが何故道路で工事をしなけりゃならんのだ。
そんな事よりもこの男はなんなのだろう。
仕事中なのに、大きなリュックを背負っている。
リュックに手を伸ばそうとした私に気付いて、
彼は飛び上がるように私から距離をとった。
さっきまで友好的な光を携えていた彼の目が
一瞬にして色を失ったように思えた。



彼女はカタログを食い入るように覗き込んでいた。
細かいパーツを選べるらしい。
凝り性の彼女は、細かなパーツを目を擦りながら見つめ、
何百に及ぶかもしれない、その項目に赤やら青やらのペンで
チェックを付け続けていた。
彼女のチェック一つにもお金が掛かっているのだ、
私の頭の中で並んだ数字が「ガチャコン」と音を立てながら
どんどん積みあがっていく。

それでもまぁ、よし、としよう。
彼女と暮らすようになって約3年。
12月中に誕生日を迎える彼女への誕生日兼クリスマスプレゼントだ。
しかも、今回に関して特別な点をあげるならば、
彼女の20回目の誕生日であり、
この国の法律で言えば、「大人」になるという事なのだ。
少しぐらい高いプレゼントだろうがいいではないか。
きっと彼女は、その日に私と過ごした事を、貰ったモノを、
一生忘れないのだろうから。


彼女の誕生日の朝は、空気がシンと音を立てるような、
そんな朝で。彼女は冷たいそれから身を守るように、
緑のベロア生地に包まって、その膨らみの起伏で、
眠っていることを主張していた。
私は、彼女がチェックしていたカタログを手に。
こっそりと、家を出た。

10時間で出来上がるのだと言う。
開店と同時に店に訪れた私に向かって、店員はそう告げた。
10時間後にお届けにあがります。
カタログに目を通して、コンピューターに何かを打ち込んでいた男は、
眼鏡を器用にひょいと鼻にかけて、そう言った。

ささやかなパーティー(2人用)の買い物を、
近所のスーパーマーケットで済ませる。
甘いものや辛いもの、ビンに入ったカラフルな飲み物。
それらは2つの袋に収まって、私の手にぶら下がった。
スーパーマーケットの自動ドアが開いて、
彼が入ってきた。
彼は相変わらず、大きなリュックを背負っていた。

「あ、こんにちは」

彼はそう言って頭を下げて、「そうだ」と続けた。

「これから街を出るんですよ」

彼は街を出て、なんとかという所に行くと言っていた。
異国の街の名前だっただろうか。
聞いた事があったような気もするが、思い出せない。
最近は少しだけ物忘れが多くなった気がする。
彼の背中を見送って、私も歩き出す。
誰かがひいたアスファルトがコツコツと音を立てる。


「見て見てー」

彼女は綺麗な栗色の長い髪を身体中にくるくると巻くようにして、
スカートは彼女の回転に伴って広がり、
正面を向いた彼女は大人を意識したのか、
いつもよりも濃いめのメイクで、笑顔を構成していた。
私が料理をしている間。
彼女は棚に綺麗に収納されたメモリーチップを人差し指でなぞって、
選んでいた。
BGMを選んでいるらしい。
きっと彼女は驚くだろう、なんたって、
今日は彼女の好物がテーブルに並ぶのだ。


散らかった部屋で
彼女が選んだ音楽に合わせて、私と彼女は踊った。
私を驚かせようとしたのだろう、
彼女が指をパチンと弾くと、
窓の外の木々のイルミネーションが点灯して、
チカチカと踊る。
私は少しも驚かなかった。
昨日の夜、彼女に「イルミネーションを出して」と言われたからだ。
この部屋のほとんどの物のありかは私が知っているのだ。
それはそうとしてだ、
彼女は殆ど私の腕を振り回すようにして、踊っているが、
とても楽しそうにしているが。
私は朝から動き回り、少しばかり疲れているのだ、
加減くらいしてくれてもいいのに。
いや、それも良しとしよう、
一年に一度の、もしかしたら一生に一度の事なのだ。

玄関のチャイムが鳴った。
彼女が「来た」と言って私の手を離した。
玄関に駆けて行き。
戻ってくる時には、その後ろに今朝方注文したそれを
引き連れて。
「どう?そっくりでしょ?」と彼女は言った。
それは確かに、私の顔にそっくりだった。

コトッ。


コトッ。


何かが落ちる音がして、
私はそれを確認しようとした。
確認しようとするのだが、
片目は酷いノイズで見えなくなっている。
もう一つの目に、
彼女が拾ったそれが映りこむ。

「あー」

間抜けな声で彼女が拾ったのは、
何かのネジだ。


コトッ

コトコトッ。


次々と、落下する。
それはどうやら私から。

「やっぱり壊れる頃だと思ってたのよね」

彼女がそう言って、私の顔を覗き込んでいる。
そして、唐突に彼女の顔が歪んで消えて、
完全に暗闇になった世界で。
まだ聴力を司る機能だけは生きていて。
彼女の声を必死で追う。

「そうだ、メモリーチップを移し変えなきゃ」

彼女の手が、
きっと私に触れた。
そしてきっと何かを引き抜いた。

私は全てを忘れてしまった。

これだから物なんて、信じられないのだ。
いつか壊れてしまうのを知っていたのに。
彼女を幸せにできると信じていた。

私はきっと愚かな欠陥品だった。



世界の時間は止まらずに、
誰の元にも朝はやってきて、
新しくやってきた彼が綺麗に部屋を掃除した。

外にはゆっくりと雪が降っていて、
何億もの結晶を反射させながら、
差し込んだ光の中で。

彼女はまだスヤスヤと寝息を立てていた。


彼女が柔らかく握る手の中。

ネジが一つ。


大切に。

大切に。

posted by 砂糖 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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